2020年7月29日水曜日

日本アニメの危機であるか~信長のyobbo~

この夏、日本が誇るTVアニメが大きな危機を迎えています。

自分はTVアニメとその話をするのが大好きで、それを知ってくれている人もいるので、つい昨日も仕事相手の方に「今期アニメだと何がいいですか?」と世間話のテンションで問われたので、つい「ジ、ジ、『ジビエート』がですね、エ、エンディングが大黒摩季で……」など変な勢いで熱弁を振るってしまって結局あまり話は盛り上がらなかったのですが、そんな僕が今強い危機感を覚えています。

▲これがトップクリエイターが集合した「ジビエート」だ!

もちろんアニメの数が多いとか(多様性こそ日本アニメの一番の強みだと思ってるので全然結構)質が低いとか(自分の感受性くらい自分で守れ)海外資本のアニメがーとか(海外作品でもなんでも面白けりゃいいだろ)ではなく、2010年代中盤から連綿と続いてきた伝統……つまり信長アニメの歴史が途切れようとしていることについてです。

先日「水曜日のダウンタウン」で「日本人知名度ランキングTOP100」という企画がありまして、織田信長は堂々の歴代日本人知名度10位。もちろん戦国時代の武将ではトップ、どころか故人という括りでも1位です
(ちなみに9位は北島三郎、11位は小泉純一郎。放送中は2位の黒柳徹子だけ予想できなかった)。

参考:https://televi.tokyo/chimeidoranking2020

それだけ日本人が愛する織田信長だけあり、サブカル分野でもあれこれ料理されて描かれているのはアニメ好きなら御存知の通り。つい先日は以下のようないろんな信長を集めた「信長名鑑」なる本も発売されました。

そしてTVアニメにおいては、自分(と尊敬するアニメ好きである友人、彼の功績大)が調べたところ2013年夏の「義風堂々!!」以降、何らかの形で信長が登場しているのです。


※2013年春アニメに信長が登場していたらぜひ教えてください。とても切実。

まず、この表についていくつか補足します。

・信長、あるいは信長をモチーフにしたキャラクター(第六天魔王含む)が登場したら信長アニメとカウント。

・青地部分は2016年春スタートの怪物的信長アニメ「ねこねこ日本史」の信長メイン回があったところ。と言ってもこのアニメ、再放送が多すぎて2期くらいで視聴を止めてしまったのですが、信長メイン回だけをリストアップしている奇特なサイトがあるのです。意図がわからない。

・「バトルスピリッツ烈火魂」→「ねこねこ日本史」の継投がとても美しい。

・2016年夏と2019年冬は「ねこねこ日本史」でも信長メイン回がなく、ついにその伝統が……と思いながら該当クールを観ていたら普通に桶狭間の戦いや本能寺の変の流れでいつものように信長(CV:小林ゆうさん)が喋り始めてセーフ。

・どれもそれぞれに面白かったけど、やっぱり「ノブナガン」「曇天に笑う」「胡蝶綺」辺りは極上だった。2011年夏ながら「戦国乙女」も。

https://www.nicovideo.jp/watch/so22614908
やはり「ノブナガン」1話ラストのよくわからんテンションは何回観ても最高。

・「終わりのセラフ 名古屋決戦編」とかにも出てろよ(自分が見逃してるだけだったらすみません)。

というところでしょうか。そんなこんなで自分の周囲のアニメ好き数人はここ数年「信長アニメは続くのか」などとやきもきしながらTVアニメを楽しんでいるのですが、
(自分もこの記事で書いた。今読み直しても「よりもい」が名作になるだろうなんて当たり前だろうけど、ちゃんと放送前から書けておいてよかった)
話を2020年夏アニメに戻して、今期アニメはマジで信長が出なさそうなのばかりなのです。

http://uzurainfo.han-be.com/20sm.html

頼みの綱の「ねこねこ日本史」は4月に信長メイン回をやったばかりだし、ここはもう「天晴爛漫!」でいきなり「OH! NOBUNAGA! YAKIUCHI!!」とか言い出す日本かぶれの外国人が出てくるとか「ジビエート」(今期一番最高)で信長が近未来にタイムスリップしてくるかしかない!

それもこれもアニメの数がCOVID-19のせいで少ないのが悪い。もっとバンバン作られていて、俺たちの秋田書店の「信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~」とかがアニメ化されていたらよかったのに……! とか何とか適当なこと思いながらいろんな作品を観ると面白いかもしれないので、夏アニメも観まくりましょう(夏休みの自由研究終わり)。

最近アニメライターとしての仕事が少なくて暇なので、次回は「2010年代だって面白いロボットアニメはいくらでもあるわい」という話でも書きたいです。

2020年5月18日月曜日

アニメ好きが作った夢の番組表“ドリームクール”まとめ~再放送する作品の参考にしてほしい~

アニメが足りず!(これが言いたかった)

COVID-19のせいで春アニメの制作・放送が20本近く延期してしまい、もっと言うと夏以降のアニメのスケジュールも狂ってきて自分も仕事にいろいろと影響が出ているのですが(アニメライターやってるので何かお仕事あれば右カラム記載のメアドからご連絡ください)、そんなことはさておき、暇になったせいか普段実況ばかりしているようなアニメ好きたちがGWに“ドリームクール”なんて面白企画を始めてしまった!

https://nun-tya-ku.hatenablog.com/entry/2020/05/03/193521

要は自分にとって夢のようなクールを組んで披露するという企画で、初手のぬんさくさんが行った際のレギュレーションは以下のとおり。

①本数は30分枠30本前後+5分アニメ数本
②組める時間は日曜日~土曜日の22:00~26:00の4時間とする (夕方枠、朝枠は設けない)
③実際に放送していたときの放送局や放送時間等は無視し、各時間に1本とする (複数放送局での放送時間かぶりは考えない)
④2クールアニメであれば1クール目をもってきても2クール目をもってきても良い。同様に複数期制作されたアニメであればどの期からもってきても良い。その際、同一タイトルの1期と2期のような組み方は不可。
※このレギュレーションに沿わず好き勝手やっている人が多いのも楽しい。

これに沿って、例えば自分が組んだ夢の番組表だとこれ。


ポイントとしては「毎日ロボットアニメが観られる」「1日をエガオで終えられる」「『バディ・コンプレックス完結編』は最高」辺りで、あとは好きなものを並べました。

で、
・企画に参加されているのは重度のアニメ好きが多そう(たぶん)
・思いの深さはそれぞれだろうけど、さすがに夢のクールを作る企画で嫌いなものを入れる人はそうそういない=面白くて好きな作品が並ぶだろう
という2点から、「この企画の参加者のドリームクールをまとめると最強のアニメ番組表ができるのでは」と思いついたのが5月10日くらい。そしてこちらのG.Gunn3900さんが作られたドリームクールツイートまとめから集計するのがとても時間がかかったので今さら感バリバリですが、44人900作品以上ノミネート(まとまりがないな!)からできあがった夢の番組表がこちらです。


まずいくつか補足を。

・上位30作品くらいはできるだけ初放送時点の曜日時間帯(とりあえず関東での)を意識して配置。その後は上位を優先しつつバランスよく配置していく(幕の内弁当もメインばかりじゃないというか、「ぼくがかんがえたさいきょうのジャンプ」を作るときに打ち切り枠とか考えるのと同じですね)
・ノイタミナとかウルトラスーパーアニメタイム、TOKYO MX恒例の再放送枠なんかは心持ち優先。
・ドリームクール延長戦とか言ってCMを挙げていたのは、もう疲れたので無視。
・カウント漏れとかはそんなにないはず、たぶん。ゼロではないはず、すみません。
・集計の内訳はこちら。

この番組表をどう受け取るかはもちろん読者次第ですが、個人的な雑感としては以下の通り。

・2010年以降のアニメばかり(参加者にTwitterでアニメ実況している人が多そうだったから?)。
・全体の傾向としてオリジナルアニメが好かれているのかも。
・15周年を迎えたノイタミナ様で一番の得票数が「ガリレイドンナ」でいいのか? ちなみに僕は嫌いじゃないです。
・定番の「音楽覇王」セットはもちろん、日夜に「ワルブレ」「ふらいんぐうぃっち」を配置している人が多くてうれしかった。
・女性と思われる人がバーチャルYouTuberくらいしかいないせいか、いわゆる女性向け作品が少ない! 「だかいち」や「コンビニカレシ」すら入らなくて寂しい……(自分も入れてないのに偉そうに)。
・月曜日の絶妙な薄味さというかさっぱり感がお気に入り。
・「空戦」「のうコメ」「いせスマ」の流れとか実際にあったらたぶん毎週ぶっ倒れると思う。

という感じでしょうか。アニメがやむを得ず再放送する際って誰が作品を選ぶのかわかりませんが(放送枠を買ってるところなんでしょうけど、放送局の意向や都合とかも関係あったりするのだろうか)、今後残念ながらどこかの番組枠を再放送することがあったら、ここに並んだような作品を再放送してアニメ界を熱狂させてほしいですね!(おしまい)

2019年12月31日火曜日

話数単位で選ぶシャバい2019年TVアニメ10選

まず毎年スムーズに本企画の集計をされていた新米小僧さんが今回で引退なさるということで、最大限に感謝を。年末の振り返りの役にたって云々、また筆無精な自分としては云々とかよくある話もあるけど、それより1回サシで飲ませてもらったときに楽しかったのでまた飲みたいです。これまで本当にありがとうございました。

http://shinmai.seesaa.net/

ルール
2019年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
1作品につき上限1話。
思いつき順。順位は付けない。

自分は今年は以下のような感じでした。こちらでも聴きながら飛ばし読みしてください。

濁点とアンデッドと火とワルツとガンダムと劇伴と最終回で歌が流れるのは大体かっこいいMIX
http://bit.ly/37qxrTG

□「ACTORS -Songs Connection-」第12話「piacere」

https://www.nicovideo.jp/watch/so36079329

「セカイが変わっても、俺達は俺達でやっていくよね」みたいなスタンスが「天気の子」筆頭に2019年のトレンドだったと思うけど(決して最先端ではない)、これもすごかった。途中からセカイの謎的な話が少し入ってくるけど、主人公たちにはそんなことどうでもよく「俺らはボカロの歌を歌うんだしかない!」の一点突破で最終話へ。学校の暴動みたいなの絡めてのコンクールでのライブは、本物の奇跡の7分間だった。

□「W'z」第1話「EYE'S Y'S Shout 《アイズ・ワイズ・シャウト》」

https://www.nicovideo.jp/watch/so34624283

忘れもしない1月6日夜(たぶん)、事前に冗談半分(本当は9.9割)で言ってはいたけど、まさか狂おしいほど大好きだった「ハンドシェイカー」の続編を観られると誰が予想できたか。俺たちは嬉しいけどほかの視聴者はどう捉えるのか、事前に続編とは明かさなかった理由は……などの戸惑いはさておき、変わらないサイケな背景と面白そうな設定にドキドキワクワクで2019年アニメが幸先よくスタート。この日は「ゾンビランドサガ」聖地巡礼のために福岡で宿泊していたけど、翌朝合流した「ハンドシェイカー」キチガイの友人と抱き合って喜んだ。

□「エガオノダイカ」第7話「王宮のひまわり」

https://www.nicovideo.jp/watch/so34598246

(ギアスのルルスザ筆頭に)異なる立場のW主人公が交わるみたいなのは大好物なので、超期待していたこの作品もヒマワリ(2019年アニメ界最大のキーアイテム)を通じてついに……と、作品への期待をバカみたいに高めさせてくれたという点では年イチでしたね。

□「この音とまれ!」第25話「天泣」

https://www.youtube.com/watch?v=u5LDoMHlqHw

最初に「おお、プリズムジャンプ!」と驚かせて本作への注目を俄然高めてくれた第5話「龍星群」(なんせ龍が出る)、1期目ラストの「おいおい」というヒキ(大会結果発表前で終了)を見事に受けきったうえで2期の展開を提示しまくって期待をバキバキに煽ってくれた第14話、そして2期の宝石のような青春模様(特に恋愛描写が悶絶モノ、来栖ちゃんがメガネ相手になぜか密室に閉じ込められて「やだ、こっちのドキドキが気づかれちゃう。静まれ私の心臓、この音とまれ……!」くらいはやると思ったけどそんなことはなかった)と本当に大好きなエピソードが多く、2019年で一番感情が揺さぶられたアニメである「この音」からはベタだけどクライマックスのこれ。決して派手な話とか演出とかない作品だけど、真面目に愚直に丁寧にお話を紡いでいってここまで到達した。ただただ琴に打ち込んできた時瀬高等学校箏曲部の面々の姿に作品の佇まいがクロスオーバーして、何回観ても泣いてしまうし、今も入力しながら泣いてる。

□「ドメスティックな彼女」第11話「ホントにいいの?」

https://www.nicovideo.jp/watch/so34985097

全体的に自分にとってクリティカルな愉しさが詰まってた「ドメス」。その中でも自分がアニメで「こういうの観たら嬉しすぎて倒れる」みたいな描写の7割くらいを同時に満たしてくれた1話。満足度は「この音」25話レベル。

□「トライナイツ」第12話「弟と兄」

https://www.nicovideo.jp/watch/so35817355

「トライナイツ」とか「けだまのゴンじろー」みたいなハイアベレージな作品はいつも選考に迷うけど、やっぱり2019年の大きなトピックであるラグビーワールドカップ中に放送され、盛り上げに貢献してくれた(少なくとも自分は)というのは忘れられない。最終話は10月に入ってからの放送だったけど、それも日本代表が勝ち上がって決勝辺りまでいくと踏んでの放送スケジュールだったと考えると本当にすごい。あと全体的にとにかく面白かった。

□「ぬるぺた」第11話「お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃん!」

https://www.nicovideo.jp/watch/so36066185

今年のお盆くらいに、今のエンターテイメントはジャブの速さとそこそこの威力が重要みたいな話を聞いてなるほどなーと思ってたところで、これ。長大な物語とかにも全然耐えられるネタを、これだけ短く軽やかに扱うセンスに脱帽。2019年一番のロボットアニメだった。

□「BAKUMATSUクライシス」第10話「消滅! 巨城スサノオ!」

https://www.nicovideo.jp/watch/so35218741

痛快SF時代ものの傑作からは、一番度肝を抜かれたこの話。いろんな時代から呼ばれた敵の十二将(1期時点で4人しか倒してなかった)の内、残り4人は誰で、残り数話でどう倒すんだという期待を、敵の城に乗り込んですごい展開で一気に処理(まさか芦屋道満、世阿弥、平賀源内、葛飾北斎とは予想できなかった)。そして城が変形して巨神に! ああ楽しい……。以下のサイトのインタビューなどでその裏話など聞いているので、この傑作エンタメ作品を好きな人はぜひ。

□「みだらな青ちゃんは勉強ができない」第8話「木嶋くんは精力が足りない」

https://www.nicovideo.jp/watch/so35154730

「アサシンズ・プライド」最終話Cパートと双璧の見事なタイトル回収が絶品。ただ2019年のアニメ界の流行だった毒親要素もあるのでこちらに(あの父親本当にすごい)。あと「Robihachi」との精力うなぎコンボは笑った。

□「ラディアン」第17話「いま風の音を止めて」

https://www.nhk.or.jp/anime/radiant/

2019年の1位はどうせ圧倒的に「鬼滅の刃」19話になると思うので(自分も大好きですが)、同じくらい挿入歌がかかって燃えたこちらに最後の一票を。ネタバレするとアレなので、合計4クールある「ラディアン」で多くの人が挙げる傑作回くらいにしか紹介できないけど……ハーメリーヌ、すごくかっこいいキャラだった。

□次点:「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」最終話→「あなたが生まれなければ、この世に生まれなかったものがある。」

https://www.youtube.com/watch?v=Vcj6Ytid6SU

娘がかわいくて最高ーってのを延々とやってた話の最終回終わったあとに、いつものアミューズメント総合学院のCM「あなたが生まれなければ、この世に生まれなかったものがある。」が流れる美しさ(過去にもまほよめ→同CMがあったけど、陽の感情を揺さぶられたのでこちらに軍配)。こういうのがあるからテレビでのアニメ視聴はやめられない。

2019年6月30日日曜日

「響け!ユーフォニアム」電子配信記念企画第1弾!“クツリ”と喉を鳴らしまくったのは誰だ

アニメにもなった武田綾乃先生の小説「響け!ユーフォニアム」が、6月22日の最終楽章後編発売をもって(ひとまず)完結しました。
自分はアニメから入って、その後ありがたいことに以下のインタビューを担当することになったので原作読んでドハマリ。

https://natalie.mu/comic/pp/hibike_eupho

自分は人並み程度にはアニメを観ているけど、このくらい作品にハマるのってそんなにない……思い返すと2011年からのプリリズ、2006年からのギアスがあるので大体5年周期だから意外とあったけど、とにかく自分が高校時代に吹奏楽部で頑張ってたなと錯覚してしまうレベルで好きになってしまったのです。久美子、3年間本当にお疲れ! お前はよく頑張った!

https://tkj.jp/info/euphonium/

そんな「ユーフォ」の電子配信が、6月28日に始まりました。
これまでなかなか電子配信をしなかった宝島社にとって、これで配信は2作目(この辺の話は長くなるので割愛。確かねとらぼ辺りで関連記事があった気がする)。
おかげでようやく全巻持ち歩きして、飲み会で「ユーフォ」の話になったら即座に「原作ではここはこうでござったな!」とかタブレットを指さしながら言って、「またすぐマウント取る~」とか言われがちになるのです。

そして電子版のもうひとつのいい点としてKENSAKUならぬ検索機能がありますよね。
というわけでこれを使った企画をいくつかやって、念願の電子配信を祝います。

で、「響け!ユーフォニアム」の好きな部分ってファンそれぞれにあると思うし、自分も魂の継承ものとして、「キャプテン」以来好きな部活代替わりものとして、あと天才と凡人の対比とか謎に女体を描写しまくる点(1巻冒頭からして久美子の貧相な体コンプレックスの話だからもう仕方ない)とかいろいろと好きなポイントがあります。
そのひとつが「クツリ」。作中ではおもに陽の感情のときに「クツリと喉を鳴らす」と表現されます(ちなみに笑うときは「クツクツ」)。
自分が愛してやまないマンガ「エアマスター」で「心が折れる音を聞いた」みたいなモノローグがあって「そんなん聞いたことねー」と思ってたのと同じくらい、自分は自分の喉が「クツリ」と鳴った記憶がないですが、それはそれとしてとても雅な表現ですね。京都だけに。
緑も「わーい、緑『クツリ』だーいすき」と言っています。

ただ最終楽章前編、後編を読み進めながら自分は「あれ? 今回はクツリがないぞ」と不安になったのです(確か1回だった)。
そこで電子版を検索して「クツリ」の数をカウントしたところ、とても興味深い結果となりました。

▲こんな風に楽しく検索できるぞ!(ファミ通風)



もう、断トツでクツリ回数が多いのがあすか。
大体彼女がクツリしているんだから、登場しない立華高校編はもちろんゼロ。その一方で久々に本格的に登場するぜ(おもにレズ度の増した香織との絡みで)となった短編集「ホントの話」では3回もクツリするのです。
とてもわかりやすいですね、もう田中あすかはクツリクイーンと言っても過言ではありません。

そのあすかの卒業後、北宇治高校吹奏楽部をクツリと支えてきたのが久石・夏紀との絡みをアニメでもっと見せろ・奏さん。
彼女は中盤からの登場(原作小説だと5冊分だけ!)なのに、3回もクツリしています。
メインがのぞみぞれの波乱の第二楽章後編、りりりんとスイーツ作るだけのホントの話、全然笑えない状況になる決意の最終楽章後編でゼロなのは仕方ない。

▲これ、今振り返ると3年編関西大会後の撮影時のイメージなのかなと。クツリしてそう。

というわけで何を言いたいかと言うと、そこそこ以上の実力があって高校に入ってからは楽しく部活していたのに、実力上位のいけ好かない女が転校してきたおかげでついに一敗地に塗れ、大好きな久美子もいなくなり、それでもなお悔しさを胸に未踏の地・全国大会を(どういう立場かは知らないけど)目指す奏と愉快な低音パート(求とか後輩育てられんだろう)の物語を観たいので、頼むから彼女がクツリと喉を鳴らしまくるであろう奏3年編を出してください!!!

次回は府大会→関西大会→全国大会と金、銀、銅、ダメ金のシステムの説明がどのように変遷してきたかか、麗奈が黒髪をなでつけた回数をカウントしてみたいです。
「ユーフォ」最高!

2019年2月22日金曜日

ユー・ハブ・コントロール アイ・ハブ・コントロール

会社の昼休み中に書いているのでサクッと。今年のJ1リーグの予想です。

まずは2018年シーズンの振り返りから。以下が予想。

01.鹿島アントラーズ
02.川崎フロンターレ
03.セレッソ大阪
04.浦和レッズ
05.柏レイソル
06.ジュビロ磐田
07.ベガルタ仙台
08.ヴィッセル神戸
09.FC東京
10.サガン鳥栖
11.横浜F・マリノス
12.湘南ベルマーレ
13.サンフレッチェ広島
14.ガンバ大阪
15.清水エスパルス
16.名古屋グランパス
17.北海道コンサドーレ札幌
18.V・ファーレン長崎

実際の順位とのズレは4.56。これをいつものJ3+(https://llabtooflatot.blog.fc2.com/)の順位予想バトルに当てはめると、参加者590名中180位くらい。レイソルとコンサとか、当てられるか!

それで2019年シーズンの予想です。夏の移籍も考えたらこんな感じかなと。

01.川崎フロンターレ
02.浦和レッズ
03.名古屋グランパス
04.ガンバ大阪
05.ヴィッセル神戸
06.鹿島アントラーズ
07.清水エスパルス
08.FC東京
09.ベガルタ仙台
10.コンサドーレ札幌
11.セレッソ大阪
12.サンフレッチェ広島
13.横浜F・マリノス
14.サガン鳥栖
15.湘南ベルマーレ
16.ジュビロ磐田
17.松本山雅FC
18.大分トリニータ

注目選手は名古屋の米本とセレッソの柿谷、あとJ2だと伊野波! 我らがベガルタは、何でもいいから残留してほしい。今年もJリーグを楽しみましょう!

2018年12月31日月曜日

話数単位で選ぶ、ガチコンときた2018年TVアニメ10選

2018年も新米小僧さん(http://shinmai.seesaa.net/category/9432020-1.html)のガチコンときたーお話10選に参加させてもらいます。今年は多分230本くらい完走できたけどいつものように大体忘れているので、とりあえず今の自分が思い出せるものを選んでます。2018年の愉しいアニメオンリーのMIXを作ったので、聴きながらでも振り返ってもらえますと。



ルール
・2018年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。

・「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」10話「愛する人は ずっと見守っている」
今年はいろいろあったので、さすがにこれは入れます。今年流した涙の半分はこれってくらい観直した。

・「LOST SONG」12話「始まりの歌」(地上波版)
2010年代最高の意欲作から、8話と悩むけど自分はこっち。これだけの創意工夫溢れる数々の仕掛け、よくやったな~と。どう考えても「もっと評価されるべき」。

https://ddnavi.com/review/509702/a/

・「イナズマイレブン アレスの天秤」20話「必殺奥義、その名は・・・」
ついに復活したイナイレ。相変わらずイナイレしてて最高だけど、個人的にはこのエピソードが最高。これが主人公チーム補正だ! 新シリーズ「オリオン」もねっとりしていて最高。

・「ルパン三世 PART5」第23話「その時、古くからの相棒が言った」
男のロマンの塊。ルパンは6話もよかったけど、そちらはBANANA FISH16話と同じくらいなので、こちらに。

・「カードファイト!! ヴァンガード 2018年版」イメージ26「ヴァンガ異変!? ユニット大図鑑!!」
今年は「ガンゲイルオンライン」5.5話、「ダブデカ」特別編と愉快な総集編が多かったけど、これが一歩リード。狂ってた。

・「軒轅剣」7話「錯綜之念」
この作品をもって中華アニメを高く評価するべきかは考える必要があるかなと思うけど、そんなことは置いておいてとにかく楽しかった中華ファンタジーバトルメロドラマのピーク。

・「ワンピース」862話「月の獅子 キャロット神秘の大変身」
自分は伊藤かな恵さんという声優さんが異常に好きなのですが、彼女がキャロット役としてワンピースに出演するとわかったときから楽しみにしていたエピソード。出来に泣いたよ俺は。

・「キラキラハッピー ひらけ!ここたま」11話「ナナメはどーこだ!」「さよならは言わないで」。
新シリーズになってもここたまはここたまだった。話の組み立てが見事。Bパートの痛快なオチだけで年イチクラスなのに、そこからさらに畳み掛ける! はるかちゃんと同じくらいたまげた。

・「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」35話「レイトン教授と秘宝レリクス エピソード4」
このBパート~次回予告、マジで今年のアニメ界の一大トピックだと思うのです。デュエル・マスターズと並んでニチアサの超高値安定アニメ。

・タマ&フレンズ~うちのタマ知りませんか?~12月27日放送分
面白いアニメとは何か、年の瀬にものすごく考えさせられた。

ほかにも「こみっくがーるず」11話、「メルヘン・メドヘン」6話や「よりもい」各話、「七星のスバル」最終話(みんなで伝説になった)とか「3月のライオン」島田vs柳原とか、配信だから入れられなかった「ReLIFE」16話とかもあって、2018年もアニメが楽しかった。2019年も同じくらいいろんなアニメが楽しめれば嬉しいですね。

2018年9月1日土曜日

アニソンDJはたぶんこんなことを考えながら曲をつないでいる(主語デカ馬鹿の出演アピール)

DJをほとんどしていない、現場にもほとんど行っていないここ1年ほどなのですが(家で機材触るのは楽しいからたまにやってる)、9月8日(土)深夜にまなびラインという大阪のアニクラにお呼ばれしまして。

まなびライン! ~BD・DVD売上3000枚以下アニメで大盛り上がり~
https://twipla.jp/events/326775

大阪でDJとか初めてだから、はじめましての人ばかりなので自己紹介的な記事でも書こうかなーと思った次第です。

主催のふみやさんとは同郷という縁でして、5年くらい前の愛媛のアニクラでアイカツとかについて激、超、クソ熱く議論を交わした思い出があります。そして自分が3年前に以下のような趣味の悪いイベントをしていて、

club Filn U-3100~円盤枚数3100枚以下のアニメで大盛り上がり~
https://twipla.jp/events/158410

それをふみやさんが覚えていて、今回似たようなイベントをしてくれるとかそんな感じだったかもしれません(今気づいたけど「3000枚以下アニメで大盛り上がり」ってタイトルはダサいなと思っていたけど、俺のイベントのサブタイトルのもじりだったのか……)。

そんな海の物とも山の物ともつかぬ自分がどんな人間か伝えるためにはどうすればいいかなーと考えたところ、どんなDJするか知ってもらうのが一番かなと思いまして。一応、自分が作った中では一番人に聞かせるレベルにあるかなという、2017年Xi-liumのDJ公募の解説とかしたいと思います。

Xi-liumスペースDJ公募用MIX~宇宙は少女のともだちさっ


普通、他人のMIXの説明とかそんなに興味ないじゃないですか。でも作った本人はすげー語りたいんですよ、だけどするとつまんなそうな顔されるから我慢するんですよ。自分のブログでくらいいいじゃないですか!

それでようやく本題ですが、このときの公募のテーマがスペースDJとかそんな感じで宇宙な感じで、具体的には以下のような感じのテーマでまとめました。

・2017年3月19日に長年我慢していたPS Vitaを買って「スパロボ」に超ハマっていたので、全体的なイメージは「スパロボ」(特にZシリーズ)、だからロボ曲多め。
・テーマは1万2000年、悠久の時を超えても変わらないもの。
・「スパロボ3Z」、いろいろ言われるしわかるけど、やっぱり真化融合の流れだけで俺は高く評価したい(関係ない)。

自分はアニメとサッカーの合間に鼻くそほじりながらしている程度のDJで、ピッチとかキーとかもそりゃ少しは考えるけどそれ含めて面白けりゃありだろう、もちろん他の立派な方々は全然違う感覚なんだとは思いますが、参考に、はならないけど当日に曲流しながらニヤニヤしているときがあれば「あー、このメガネ、アニメ思い出しながらニヤついてんだなー」とか思って頂ければ幸いです。

01.「中二病でも恋がしたい!」10話
最初は地上から宇宙を見上げる感じで。

02.トップをねらえ! 予告編集 (完全版) 24話(「トップをねらえ!」嘘次回予告)
宇宙と言えば「トップをねらえ!」なのは自明で、何を入れるかとなったらやはり(嘘)次回予告。Xi-liumの公簿でも自分含めて3つ使っていたのは確認できたけど、自分はベタに最終話前のを使用。前の曲からは父親との思い出つなぎ。

03.シドニア(「シドニアの騎士」OP)/angela
04.騎士行進曲(「シドニアの騎士 第九惑星戦役」OP)/angela
2017年のangela武道館が本当に最高だったので、本編は彼らで開戦。このつなぎ、何回やってるだろう……。

05.テッカマンの歌(「宇宙の騎士テッカマン」OP)/水木一郎
06.テックメンの歌(「アカネマニアックス 流れ星伝説剛田」)/宮内タカユキ
こういうわかりやすいこともたまにする。

07.未来への咆哮(「マブラヴ オルタネイティヴ」OP)/JAM Project Feat. 影山ヒロノブ,遠藤正明, きただにひろし, 福山芳樹
自分、JAMが超絶好きで未来への咆哮とかもう聴き飽きているのですが(特にカラオケやアニクラで。「マブラヴ」なら「NAME~君の名は~」とかもっと最高なのあるでしょ)、でもたまにライブで聴くとやはりクッソあがるし、後ろへのつなぎもあったのでこれで。

08.Go to the top(「トータル・イクリプス」OP)/倖田來未
09.Total ECLIPS(「ロマンシング サ・ガ3」ラストバトルAR)/DMC
後者は「ロマサガ」曲をカバーした同人CDから。かなり好きな1枚。「ロマサガ3」のラスボス・破壊するものの重要技にトータルエクリプスというのがありますね。とてもわかりやすいトータル・イクリプス(皆既日食)つなぎ。

そう言えば破壊するもののダメージ10分の1仕様、「「スパロボ」」シリーズのレナードが乗るベリアルと一緒だ。

10.猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(「モーレツ宇宙海賊」OP)/ももいろクローバーZ
11.キャプテンハーロック(「キャプテンハーロック」AR)/ANIMETAL
わかりやすくハードめな海賊つなぎ。ハーロックから「星(関連の曲)の海へ」へ。

12.Twinkle, Twinkle, Little Star ~はじまりのステージVer.~(「BanG Dream!」)/戸山香澄(CAST:愛美)
これ、公式サイトで1か月だけ落とせるとかそんな感じの音源だった。

13.きらきら星(「響け!ユーフォニアム」IN)/黄前久美子、加藤葉月、川島緑輝
ほかに「きらきら星」だと「坂道のアポロン」「覆面系ノイズ」がいけるけど、時間の都合で断念。

あと本当はこのあとになんかオーケストラチックで壮大な感じということで「星界の紋章」オープニングを入れたかったけど、時間の都合で断念。

14.宇宙で恋は☆るるんルーン(「ギャラクシーエンジェる~ん」OP)/ルーンエンジェル隊 (稲村優奈,花村怜美, 明坂聡美, 平野綾, 中山恵里奈)
15.できるかなって☆☆☆(「ひだまりスケッチ×☆☆☆」OP)/ゆの (阿澄佳奈),宮子 (水橋かおり), ヒロ (後藤邑子), 沙英 (新谷良子)
16.残念系隣人部★★☆ (星二つ半)(「僕は友達が少ない」OP)/友達つくり隊 (井上麻里奈,伊藤かな恵, 山本希望, 福圓美里, 花澤香菜, 井口裕香)
タイトルに☆があるという頭の悪いつなぎ。16.でMIXにはかな恵ちゃんをできるだけ入れるという個人的なノルマも達成。

17.StarDust~Aice5のテーマ~/Aice5
18.StarDust/Sound Horizon
スターダストつなぎはいいけど、Aice5のテーマはほかの4人の名乗りを削ったのが申し訳ない。ちなみにマッドの「神KAMI-UTA歌」にもつなぎやすくて、個人的ンは必殺技です。

19.ルミカ(「Kawaii! JeNey」OP)/桃井はるこ
20.め・あ・り・ひ・と/桃井はるこ
Xi-liumということで、ベタながらモモーイが歌ったその辺の曲。めありひと大好き。あと当時CMの放送が始まったばかりのLUMICAのサイサイのLove Balloonも最初はMIXの軸に考えていたけど、ピッチと流れ的に合わなかったので断念。

https://www.youtube.com/watch?v=7qpV3UiWJsw

21.ルンがピカッと光ったら(「マクロスΔ」ED)/ワルキューレ
ここからまた宇宙の戦闘のターン。これの音源持ってて自分でも褒めてあげたかった。

22.ライオン(「マクロスF」OP)/シェリル・ノーム starring May'n,ランカ・リー=中島愛
23.ライオン×愛・おぼえていますか/シェリル・ノーム starring May'n,ランカ・リー=中島愛
「マクF」やっぱりわりと楽しかった気がする、けど「スパロボ」2Z→3Zで大体同じような話をやったのだけは頭が痛い。23.は「娘々FINAL ATTACK フロンティア グレイテスト ヒッツ!」からだけど、美味しいところ詰まってて大好きなのでよく使う。

24.星天ギャラクシィクロス(「戦姫絶唱シンフォギアGX」IN)/マリア・カデンツァヴナ・イヴ (日笠陽子) x 風鳴翼 (水樹奈々)
「シンフォギア」なんだかんだでずっと好きなのですが(1期11話のテンションは2010年代屈指だと見直す度に思う)、だから間奏明けの「逆光のツバサで Yes, just believe 不死なる炎で Ignition...!!」は最高に泣ける。

25.満天(「Fate/Zero」18話、19話ED)/Kalafina
「スパロボ」の最終決戦前に、地球に残ってる親族とか仲間からの応援ターンがありますよね。超定番。

26.月光シンフォニア(「アクエリオンEVOL」ED)/AKINO & AIKI
アクエリEVOL(ロゴスも)、超面白かったですよね。

27.限りなき旅路(「∀ガンダム」ED)/奥井亜紀
火の文明ことガンダムシリーズで一番好きな曲。「おやすみなさい、ディアナ様。」。

28.銀色Horizon(「機動新世紀ガンダムX」ED)/中瀬聡美
29.BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~(「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」主題歌)/TM NETWORK
クサすぎて今聴いても自分で笑っちゃうくらいのつなぎ。「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」のUC×逆シャアシナリオ、本当にむっちゃよかった……!

30.「トップをねらえ!2」最終話
宇宙での激闘を経て最後に地球に帰ってくる(「スパロボ」っぽい)のと、アクエリオンやトップもそうだし、「スパロボZ」シリーズでも超重要な1万2000年の時間の経過を02.と合わせて表現。

31.月がきれい(「月がきれい」ED)/東山奈央
01.から、悠久の時間が経ても変わらない愛があるというやつですね。2017年夏アニメ最強アニメだったし。

長くなった! 9月8日の大阪(あと翌日のプリパラ&プリ☆チャンイベ)よろしくお願いします! 追記:投稿し終わったあとに気付いたのですが、俺xi-lium公募mixの解説前にも書いてたわ。